| このページでは、細菌学に関する論説を紹介しています。 | |
本年7月5日、米国で、 全くバンコマイシンが効かないMRSAによる感染症がおきたことが報じられました。 この菌が蔓延すると、もはやMRSAの感染症の治療は、 ほとんどできなくなると思います。このニュースをどのように捉え、 何をなすべきかを述べます。
MRSAは、現在も、どんどん進化を続けています。病院獲得型MRSAは、 ついにバンコマイシンの耐性も獲得しました。一方、病院の外にもMRSAが増え始めていて、 このままだと、我々の常在菌の一部になってしまうかもしれません。 MRSAの現状とその対策をまとめました。
院内感染対策を理解するために、英国各地のCenter for excellenceを巡って研究に励んでいる堀賢氏の原稿を掲載します。院内感染対策とは、感染を最低限に抑えるための危機管理システムです。
堀賢氏は、順天堂大学で細菌学の学位を取得した後、呼吸器内科学を専攻し、1999年から2年間、英国のInfection Cotrol Doctorの資格を得るため留学しています。
*堀氏は、2001年、英国のInfection Cotrol Doctorの資格取得後、帰国。現在順天堂大学医学部呼吸器内科に勤務しています。
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